2014年4月29日火曜日

4月29日 カンボジア シェムリアップ ホテル紹介②「Asanak D’Angkor Boutique Hotel」

今回はAsanak D’Angkor Boutique Hotelの紹介。

外観はこんな感じ。


かなり新しいホテルです。

このホテルを知ったきっかけは偶然で、何日も何日も自分のゲストハウスの物件探しをしていた時に通りかかったホテルがここです。

かなり理想に近いホテルで、プールがあって、小規模で、バス・トイレ別で、緑が多い。

とりあえずレセプションの女の子にこのホテルのオーナーさんと話がしたい、と伝え電話番号を聞き後日再度訪ねた。

オーナーさんは若いカンボジア人で、以前は4つ星だか5つ星だかのホテルで働いていたそう。

ぼくは現在シェムリアップでゲストハウスをしたくて物件絶賛探し中です!と声高らかに言い、このホテルぼくの理想形なのでください!と無理難題を言いました。

オーナーさんは「はは、それは無理だよー。最近始めたばかりだし。でも気に入ってくれてありがとう。」と答えてくれた。

それからほぼ数日毎日通い、ホテル経営のイロハを教えてもらったり、何気ない世間話をするようになった。

ぼくがまあまあの物件を見つけた時も、一緒に物件の状態を確認してもらったりしてくれて・・・。

ホテルのターゲット層がかぶらないとはいえ、コンペティターになりうる変な日本人に親身になってアドバイスくれた恩人の1人です。

だからと言ってこのホテルを過剰評価するわけではないですが、本当に素晴らしいホテルでした。

3泊しました。ホテルの勉強するために。

1泊4000円弱。朝食付き。マンゴーも朝から食べれます。(←それだけで高得点。自分的に)

部屋の写真をどうぞ。



虫が多かったのが悔やまれる・・・。

アリが多く、ベッドの上にいたりした。殺虫スプレー使ったほど。

バス・トイレの写真をどうぞ。



清潔感のある色使い!!オシャレ!!

バスタブありですよー。シャワーしか使ってないけど。お湯の出もグッドでした。

そしてプールの写真をどうぞ。


象の鼻から水出ます。かわいいー。

ロケーションは少し分かりづらいです。ほとんどのドライバーさんは分からない。

ナイトマーケットから徒歩10分弱。ちょっと暗い道が続くので、歩くよりはトゥクトゥクを利用しましょう。

虫が多い、場所が分かりづらい、プールサイドのチェアが少ない、の3つが惜しい点ですが、ぼくは大満足の滞在でした。

シェムリアップはこんな良いホテルに安く宿泊できるのも魅力。

ぼくはこういったホテルとは差別化して戦っていかなくてはいけません。

むむぅーーー。





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4月29日 カンボジア その2 スタートアップの前に同期たちとシェムリアップ観光


K氏が夜11時に空港到着するというので、ぼくは同期に一旦別れを告げて再度空港に向かった。

市内から空港までトゥクトゥクで4~5ドルが相場。

日中は強烈な日差しが照り付ける季節だけど、夜は涼しさを感じる。
 
トゥクトゥクとはまさに東南アジア特有の乗り物で一年中活躍できる。

夜のトゥクトゥクの乗り心地は最高。

シェムリアップ空港から出てきたK氏は初めてのカンボジアになる。

ぼくがこのカンボジアの地に誘ったのだが、内心ではもしカンボジアを気に入ってくれなかったらどうしようかと心配していた。
(本当は絶対に気に入ってくれる確信があったため心配していなかったけど)

K氏とトゥクトゥクに乗り込み、同期の集まる場所に向かった。

最終的にみんなが揃ったのは夜の12時を過ぎていたため、この日はすぐに散して明日の観光のに備える。

みんなをベンメリア遺跡に連れて行くため。

ちなみにベンメリアはラピュタのモデルになった場所と言われているが、ベンメリアが観光客に開放されたのはラピュタが公開された年よりも後になるので、ラピュタと全く関係がないので。

日本人はそういった話に弱く、ベンメリアには多くの日本人が訪れている。

まあそういった話とは関係なくベンメリア遺跡は素敵な場所なのでオススメ。
 

 
市内からトゥクトゥクで2時間弱。道なりは凸凹でちょっと怖いけど。

ベンメリアまでの相場は30~40ドル。アンコール遺跡チケットは必要なく、入場料が必要で5ドル払う。

シェムリアップはアンコールワット以外にも見所は多く(まあほとんど遺跡なんだけど)、暑い乾季の時期はゆっくり滞在してゆっくり見て回れば良い。

ただ日本人の旅行は短期でババーっと集中して遺跡巡りをするため、むちゃくちゃ疲れると思う。
 
遺跡を一日にいくつも見るため遺跡に飽きてしまったりするし。

水分補給をこまめに、そして帽子で熱中症対策を。

数日間同期をアテンドしたあとは、いよいよ僕たちの起業へのスタートアップ。

足を踏み出すまでは考えることが多かったけど、これからは考えながら行動しなくちゃいけない。

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2014年4月26日土曜日

4月26日 ハンモック

カンボジアにあって日本にないもの。

ハンモック!!

日本でもこういうのでお昼寝したい。



個人的にはベッドで寝るより好きです。

夏にオープンするゲストハウスにも何個かハンモック置くので泊まりに来て下さいね!!

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2014年4月22日火曜日

4月22日 カンボジア初日 I'm here to start my new life

ボラカイ島で文字通り生き返ったぼくの身体を乗せたセブパシフィック航空は、カンボジアのシェムリアップ空港に降り立った。


マニラとの時差は1時間あり、ぼくは持参してきたiPad mini、iPhone5s、iPhone5c、そしてSONYのパソコンの4つのガジェットの時計の針をそれぞれ1時間遅らす。

時計の針はすべて夜の9時を指していた。

初めてカンボジアに行った時に知り合ったトゥクトゥクドライバーのKongが出迎えてくれた。

この日会うのが2年ぶりだったが、彼はドライバーからお酒の卸業に転職していた。

カンボジアの平均月収は100US$くらい。単純労働者だとそれ以下。

彼がいくら稼いでいるのかは分かりかねるが、トゥクトゥクドライバーよりは儲かるよ、と言っていた。(月収いくら?と聞いても大丈夫なのだろうか)

その口ぶりは滑らかで、このビジネスが上手くいけば結婚するんだ、と人生を謳歌している人特有の笑みを浮かべていた。

夜風を受け流しながら走るトゥクトゥクの後部座席で、彼は「結婚式にはぜひ来てほしい」と4回くらいは言っていただろうか。

まるで言葉が風に流されてしまうのを心配しているような感じで。

もちろん言葉はぼくの耳にしっかり届いていたし、そのたびにぼくは首肯したんだけど。

空港から約15分ほどで宿泊先のホテルに着いた。

今回の宿はSide walk Hotel。

チェックインを済ませ、ぼくはある場所に向かう。

大阪府のプログラムでの同期がなんとこの日シェムリアップに遊びに来ていて落ち合うために。

しかも1人ではなく3人来ている。

そのうちの2人はプログラム終了後、カンボジアの首都プノンペン(ここシェムリアップからバスで6時間ほどの町)で就職活動をしている。

そしてもう1人はプログラム終了後日本国内で就職活動をしていて、無事に東京での就業が決定し、4月の入社前のささやかな時間を利用してベトナムとカンボジアに旅行に来ていた。

ぼくは空港でSimカードを購入し、iPhone5cのネット環境をバッチリ整えている。

5GBでSimカードの代金と合わせ700円ほど。当面はこれで問題ないだろう。

インターネットとパスポート、そして少しのお金。

旅はこの3つがあれば問題なく出来る。

現代の3種の神器だ。

それに心強い仲間がいれば何も恐れるものはない。

広大な世界の1つの町に同期が4人集まる。そして遅れること2時間、もう1人の同期がシェムリアップにやってくる。

その同期こそ、ぼくと一緒にシェムリアップで冒険を始めるK氏だった。


 





あまり見かけないアンコール遺跡のガイドブックです。


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2014年4月21日月曜日

4月21日 カンボジアで起業の前にボラカイ島に行った話

大阪府のプロジェクトの最終日も無事に終え、数日間を日本で過ごした後、関空(ジェットスター)→マニラ(セブパシフィック)→ボラカイ島(セブパシフィック)→マニラ(セブパシフィック)→シェムリアップという経由で念願のシェムリアップに降り立った。

2014年3月20日

それがぼくのスタートの記念日になる。

カンボジアに来る直前のフィリピンはやはり強烈だった。

フィリピンでビジネスもしたかったけど、起業のハードルが高いのと治安の面を考え断念したが、やはりぼくにとっては慣れ親しんだ国であり、いつも新しい発見のある国だ。

特に今回初めて訪れたボラカイ島はコマーシャライズ化された観光地ということを差し引いても、人生一度は滞在してみる価値のあるスポットに思える。(というか、騙された思って行ってみてほしい。)

ボラカイ島にあるホワイトビーチとは言いえて妙で、それ以上でもそれ以下でもない。

午前と午後で全く表情を変えるビーチで、特に午前のホワイトビーチの美しさは神々しいものがある。

浜辺に転がっている石でさえも極上の宝石の輝きを放っているように錯覚し、どこまでも広がる青空の下では何もかもの悩みは一瞬で吹き飛んでしまう魅力に包まれている。


 
 
泳ぐつもりがない服装でビーチに行ったのに、数時間後には結局ずぶ濡れになっている。

こんな短時間で人の気持ちを変化させられるのはお金とこのホワイトビーチくらいだ。

これを書いているときにFacebookで一度会っただけのインド人から「money send for me plz」とかメッセージが来た。

高揚した気持ちが一瞬にして凹ませる。

人の気持ちを変化させるのは先ほどの2つ+言葉というのも付け加えておく。

それだけボラカイ島の雰囲気は格別で、インド生活で気を張っていた身体を弛緩させるのにこれほど適した場所はなかった。

惜しくらむはこういった観光地に一人で来てしまったことくらいだ。

特にサンセットに立ち会った瞬間などは美しさを共有できなかったので違う涙が出たほど。



数日間のボラカイ島での滞在で精神的なリペアは完了し、人生の新たな目標であるカンボジアに行く準備は整った。

さぁ、冒険の始まりだ。

アドベンチャーにはリスクはつきものだけど、動き出さないと手に入らない「何か」を見つけにスタートする。

その地が「カンボジア」になる。(はずだ。)

 


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2014年4月20日日曜日

4月20日 カンボジア シェムリアップ ホテル紹介①「アンタヌー スピリチュアル リゾート&スパ (Antanue Spiritual Resort & Spa)」

 
アンタヌー スピリチュアル リゾート&スパ (Antanue Spiritual Resort & Spa)
 

ぼくがシェムリアップに行くとよくこのホテルにお世話になっていた。

日本人経営のブティックホテル。

オールドマーケットから徒歩で10分くらい。夜はけっこう暗い道なのでトゥクトゥクを使う方がベター。

何が良いかと言うとスタッフの質・部屋のセンス・プールあり・客室が多くないため隠れ家的に滞在できる。



そして1泊4000円くらいで宿泊できる。

朝食は3種類の中から選べる。和・洋・クメール料理。

朝日を浴びながらプールサイドで食べるブレックファーストは格別。

最近は宿泊とマッサージのプランがあって、1泊に付き1時間のハーバルボールマッサージが!

シェムリアップでも評判のマッサージだそうで、とても気持ち良かったです。



日本語を話せるスタッフも多く、日本人は安心して滞在できるホテルでオススメです。

ぼくが始めるホテルとはコンセプトが違うけど、多くの見習う点がありました。

ゲストをもてなしてリラックスしてもらい、時間を忘れて滞在してもらえるようなホテルという点は共通するものがあります。

遺跡に飽きたけどまたシェムリアップに行きたい、少しだけ贅沢に過ごしたい、という人はぜひ宿泊してみてください。

もちろん世界にはむちゃくちゃ素敵なホテルがあって生きてる間に泊まれるホテルの数なんてたかが知れてるから、こんな本で心を満たしている。。

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2014年4月18日金曜日

4月18日 結局インドではどんな成果を残せたのか その3 まとめ

インド生活をまとめます。

1回目のイベントがそこそこ成功に終わった裏で、ぼくは唯一学生が消えた日系企業にアポを取り謝罪に向かった。

この企業の人事担当者はインド人で、すなわち対応は全て英語になる。

日本でさえ営業未経験なのに、いきなりインドで謝罪をしかも英語でクライアントに出向くという大変貴重な経験をすることになった。

まず今回の経緯(経緯と言ってもいきなり学生が来なくなって、理由もはっきり分からない状況なんだけど)を英語で伝え、今後のプランを相談しながら進めていった。

で、こちらのプランとしては
 
1.他大学にアポを取る(もうすでにアポは取っていた)
 
2.イベントの説明をして学生を集める
 
3.大学と企業の日程調整
 
4.イベントの開催

とこれを2週間でやってしまうプラン。

人事の方はとても良い方で、ぼくに全て一任してくださり再度チャンスを頂けた。

再チャンスというのはつまりもう失敗が許されないこと。

企業訪問のあと、車で約1時間半の少し離れた場所に位置するApeejay大学にイベントの詳細を説明をするために車を走らせた。

 
 

そしてその日大学で行ったことは、イベントの概要説明(日系企業とインド学生のマッチングのイベント)して、企業が求めるスキルのある学生のレジュメの送付を2日以内に、そこからぼくたちで選考するために1次面接をレジュメ送付の2日以内にしたいということを伝えた。

面接通過者の学生のプレゼンチェックをそのまた数日以内にやりたいし、本番はぼくが帰任するその日を設定した。

それが最善で最速のスケジュールで、大学側も日本では考えられないくらいの速さで対応してくれた。

その場でほとんどのことが決定されていく。

ぼくがイベントの提案をする大学のスタッフはそのための会議もしないし、偉いが「よしやろう」という一言で話がどんどん進む。

ちなみにこれ全て英語でやっている。

英語力伸びたよー。背は伸びないのに!
 
大学訪問から本当に2日以内に学生のレジュメが18人ほど送られてきたし、1次面接には18名の内13名が参加してくれた。

ただ、ここでも問題が発生して、大学側がレジュメを送ってくれたのはいいが、企業が求めるスキルを満たしているのがなんと4名しかいなかった。(ちなみに経理の知識とFinal gradeがマスト条件)

面接終了後、企業の人事の方に電話をして9名集めイベント本番に臨むはずの予定が、スキルを満たすのが4名しか集まらなかったことを伝えた。

レジュメをもらった段階でぼくがきちんと目を通していたら防げたミスだったから悔しい。

とりあえず4名でも良いのでイベントへのゴーサインが企業側からも出たため、プレゼンの事前チェックを数日後にしてイベント当日を迎えた。

イベント終了後、4名の学生の中から最終面接に進むのが2名決まった。

イベントの提案から開催まで2週間でやってしまうスピード感が海外ならではだし、たくさん苦労もあったけど(英語力のなさによる齟齬が生まれたりとかね)、無事に求められた最低限の目標は達成できた充実感でぼくのインド生活は終わった。

インド生活はとても大変だったけど、仕事面に関してはやりがいもあり自分の力を再確認し、長所や短所を端的に見いだせる点では経験できて良かったとしか言えない

0から生み出す苦労やその後の楽しさを味わった2ヶ月半だった。

ちなみにむちゃくちゃ英語力伸びた!と思っていたのに、日本に帰国して受けたTOEICでは点数落ちてたww

ふー、やっと次からカンボジア起業編が書ける!

ではまた。


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2014年4月17日木曜日

4月17日 カンボジアの洗濯屋さん

カンボジアには町中にたくさん洗濯屋さんがある。


基本は1kg=1$。「2時間で仕上げますよ」って書いてるけど最短で6時間かかる。

なぜか分からないww

近所で1kg=0.8$という看板の洗濯屋さん見つけた。

だいたい後払いなんだけど、後日払うときに1kg=1$で請求されて「なんで!?」って聞いたら最近値上げて看板はまだ書き直してない、とかドヤ顔で言われます。

で、今回何が言いたいのかなんだけど、カンボジアの洗濯屋さんはよく服を間違える。

今まで2回知らない人のシャツが入ってた。

全然管理出来てない。

まず手洗いをして、そのあと乾燥機なんてないから外干しする。

問題はその干す時でこんな感じ。

 
これぼくの洗濯物と知らない人のと混じってるから。しかも3人か4人分のが混じってる。

ハンガーで色分けしてるのか?って思ったんだけど違うみたい。

最近は洗濯を出すときに写真を撮って、受け取るときに写真を見て確認してる。

あー、面倒くさい!!

けど、カンボジア人の笑顔見るとどうでもよくなる。

カンボジア人の笑顔はむちゃくちゃ魅力的で魔法のような力があって、何か嫌なことがあったり、落ち込んだりしたときにはその笑顔を見るだけで元気になれる。

うん、ほんとうに。

だからぼくはこの国に住むって決意した1つの要因でもある。

みなさん、こんな素敵な国にぜひ来てください。


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2014年4月16日水曜日

4月16日 結局インドではどんな成果を残せたのか その2

実際にインドでの生活は2ヶ月前だったので細い記憶の糸を手繰り寄せながら書いてるんだけど、ぼくの頭は昔のファミコンの容量(8ビット)しかないため大きく間違っているかもしれません。

が、たぶん誰も気にしないしどうでも良いだろうから適当に字を追っていってください。

さて、プレマッチングイベントを数日後に控えたある日、いきなりイベント本番に臨むのはあまりよろしくないだろうという上司の判断で、数日前に学生がどんなプレゼンをするのかの事前チェックを大学で行った。

なにしろこのイベント自体会社でも初なので、考えた僕たちでさえどうなるのか予想できなかった。

ターゲット大学はAmity大学。

この大学はインドでもかなり優秀な大学でキャンパスもめちゃくちゃ広い。

イベント当日には日系企業を4社招いて開催することになっていた。

で、事前チェックの日。

無事に滞りなく終わってほしいという願いも虚しく、なんと学生が9名来なかったのである。

4社用に計36名の学生が参加するはずだったのに、1社まるまる9名が不参加。

(しかもその1社はぼくが担当していた企業だったので、これ以後はその企業の担当者と打ち合わせを幾度と繰り返すことになり、精神と体力が疲弊していくのであった。)

すぐに理由を大学側に問いただしても的を射ず、とりあえず来ている学生たちのプレゼンを事前チェックした。

参加していた学生のプレゼンをフィードバックし、当日にもう少しブラッシュアップするように学生にに伝えた。

数日後本番を迎えたんだけど、学生も日系企業も集まっていただけた。

ほぼ混乱もなく、学生たちは希望を持って参加したし、日系企業もいったいどんな学生がいるんだろうといった前向きな姿勢で学生のプレゼンを聞いていた。

1社あたり3名程度の学生を企業が絞り込み、最終面接へ。

最終面接をへて、インターンの採用となる。

僕たちの在留期間では実際に何名がインターンとして入社するか分からないんだけど、会社初のイベントとしてはまずまず成功したはずである。

まずまずという表現はなぜかというと、ぼくの担当した1社の参加学生が消えたので、その対応に残りの期間振り回されたからである。

今まで女の子にも振り回されてばっかりなのに、インドでは学生に振り回されるって。。。

1回目のイベント終了から僕たちが帰任するまで2週間。

その間にぼくは担当企業へお詫びの訪問をして、その企業のためだけに2回目のイベントを開催することになった。

なったというか、上司が「やれ」と言ったからなんだけど。

「やれ」と言われて「やります」と言った。出来るなんて思ってなかったけど。

続く・・・

Amity大学での1コマ。




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2014年4月15日火曜日

4月15日 インド国内旅行 デリーからマハーバリプラムへ

インド滞在中に何度か国内旅行したけど、一番気に入った町は「マハーバリプラム」!!
 
ぼくは町に着いた瞬間にそこが好きかどうかが分かるんだけど、マハーバリプラムは、ここすごく雰囲気良い、弾丸日程だけど来て良かった、と思える町だった。
 
 
マハーバリプラムはインド南部に位置する町で、チェンナイ空港からバスかタクシーで1時間半で到着する。

インド北部と違ってビーチがあるおかげで町に開放感があり、建物も色鮮やかで歩いていても全く飽きない。

人も穏やかでしつこくないし、立ち止まって世間話したり、現地の人とお茶したり出来る。



世界遺産も一応あって、ゆっくり滞在できる町だと思う。

これが世界遺産海岸寺院。

 
世界遺産にしてはいささかこじんまりした建築物です。

これ以外にも世界遺産ではないけれど、「クリシュナのバターボール」というのがある。

 
 
 

坂の途中に止まってる不思議な岩。

その昔象を使って動かそうとしたけど、ビクともしなかったそう。ほんまかいな。

デリーよりご飯も安いし(税金を取られなかった。デリーでは20%取られるのに!)、暖かいし。(というか暑かった。デリーでは暖房入れてたのに。)

海沿いのカフェでボーっとしてても退屈しなかった。


インド国内旅行に迷っている方いれば、この町はオススメですよ!

カンボジアでの日々はもう少し待ってくださーい。

今頑張って起業するまでを振り返っているところです。

南インドならこちらの本が参考になります。

旅向けというよりはインド生活情報といったほうがいいかな。

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2014年4月14日月曜日

4月14日 インドの風景 写真メイン

 
ホテルの近くでマラソン大会をしていたときの1コマ。
 
 
インドカレー屋さんでカレーを食べた後の口直しでこんなの食べるみたい。全て口に合わなかったけど。



カレー屋さんのスタッフ。インド!!

 
 
道端でロティを作ってる人。
 
 
 
こんな狭い路地でクリケットやってるよー。
 
 
 
子供はかわいい。大人は憎たらしいのがインド!
 
 
インド門!デーン!!
 
 
デリーの街並み。
 
 
 
交渉が超面倒くさいオートリクシャ!
 
 
 
インドと言えばタージマハル。
 
 
 
 
ではまたー。




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2014年4月13日日曜日

4月13日 結局インドではどんな成果を残せたのか その1

インドの就職状況においては(日系企業の求人)中途採用がほとんどで、日系企業にインドの新卒学生を採用するフェーズではまだない。

ぼくたちの部署はそんな日系企業にインド人学生の魅力を伝え、採用していただくこと。

インド人学生側にとっても外資で働くのは魅力がある。

だけど、インドでは現在欧米や韓国の力が非常に強く、日系企業で働くメリットが見えづらい。

そこでまずインドの大学で日系企業で働く魅力を伝えるセミナーを開催し、それと並行して日系企業にインド人学生を採用して頂けるように営業をかけていく。

大学でのセミナーは別チームが担当し、ぼくは日系企業相手の営業を担当した。

インド人学生の魅力を伝えるためにどういった戦略をすれば良いのかをチームで試行錯誤した結果、日系企業に学生自身がプレゼンテーションをして自らのスキル・考えを伝える場を提供すれば良いのではないか、ということになった。

最近日本での就職活動でも徐々に行われている逆プレゼンテーションを、インドの新卒採用状況でも使えるのではないかと思い持ちこんだ。

そのイベントを「プレ・マッチングサービス」と名付けて、イベントの詳細を固めていく。

イベントの趣旨が企業に分かり易いように資料作成を行う。

資料が完成すればアポを取り付けた日系企業へ営業をかける。

そういった流れで合計4社からイベント参加をしてもらえることになった。

そのイベントに向けて参加希望の学生を集めていき、イベントの前にぼくたちが企業にマッチングしそうである人材の選別(スクリーニングという)をしていく。

1社につき20名前後の学生が集まり、そこから9名をスクリーニングする。

プレ・マッチングでは3名の学生が1チームとなり、企業にプレゼンをする。

9名の学生を3チームにわけて、日系企業から与えられたトピックを当日プレゼン形式で発表するというもの。

企業にはそのプレゼンを見てもらったあと、新卒採用へ繋げてもらうのが僕たちの役目。

しかし、なかなか新卒採用を考えてくれる企業がなく、このイベントに参加する企業も新卒ではなくインターン採用でならと参加を承諾していただけたくらいなのである。

続く・・・

ちなみに日本で行われた逆プレゼンテーションの1つの事例を紹介しておきます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakajimakei/20131205-00030387/






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2014年4月11日金曜日

4月11日 インドでの基本的な生活

実際にインドで働いていた期間は2013年11月末から2014年2月末まで。

まず配属先が決まるまで2週間は同期9人みんなでグルガオンにある同じホテルに宿泊。

2週間男2人で1つの部屋。しかもダブルベッド。

でも意外に窮屈ではなかった。

ほとんどロビーでパソコンいじってたり本読んだりしていたし。

2週間後には同期の1人が見つけてきてくれたサービスアパートメントへ入居。

7人で4部屋。

2人はリビングで寝て、2人は1部屋で共同生活。

他の3人は個室。これは部屋によって家賃変えてみんなで納得した形に落ち着いた。

男7人の生活はとても濃いものであり楽しい思い出しかなかった。

仕事が終わってからみんなで料理して下ネタを話していた記憶しかないけど。

食生活のメインはパスタ、時々お鍋。

お鍋も肉は鶏肉くらいしか簡単に手に入らないからすぐに飽きたけど。

仕事が5時半に終わり、スーパーに寄って帰宅という彼氏いない一人暮らしのOLさんみたいな感じ。

休日はサービスアパートメントにあるジムで汗流したり、デリーまで1時間弱かけて遊びに行ったり。

3ヶ月のインド生活では旅行は南部にあるバンガロールとチェンナイの近くにあるマハーバリプラムしか行ってない。

あ、あと定番のアーグラ。タージマハルね。

基本的には近所のモールでお茶してたくらい。

インドでは食も合わなかったし、観光に出かけるハイな気分でもなかった。

仕事だから仕方なく生活していたけど、インドで現採や駐在での長期の生活は考えられない。

3ヶ月でも精神的にギリギリだったかな。旅行でのインドは楽しいのかもしれないけれど。

交通インフラもめちゃくちゃだし、空気は最高に悪いし。

車なんて、クラクションを押した回数が多いほど給料が高くなる、といった制度があるのか?と思うくらいみんなブーブー押しまくっている。

全然気が休まらない国がインド。

あー、考えただけでもう仕事では行きたくない!

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2014年4月7日月曜日

4月7日 iPad miniのキーボード

最近買ってとても良かったのが下記のiPad mini用のキーボード。

 

これかなり使いやすい。これ買ってからパソコンあまり開かななくなったほど。

でも今は壊れてしまってパソコン使うんだけど。

このキーボードがあるだけでミニパソコンに変身する。

特に海外で使用していたら外国人から「Cooooool!!!」ってよく言われる。

見た目も良いし、衝撃カバーにもなるし、キーボードがあるからメール打ったりブログ書いたりしやすい。

Amazonのレビューの通り、この価格帯ではイチオシの商品だと思う。他の使ってないけど・・・ww

iPad miniユーザーはぜひどうぞー。

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2014年4月6日日曜日

4月6日 インドでお仕事

時間はあるんだけどブログ更新出来なかった。

カンボジアに来てパソコンが不調のため書く気力がなかったためです。

香港でiPad mini用のキーボード買ったんだけど、こちらもカンボジアに来てからキーボードの電源が入らなくなったという。。

今はiPad miniからコツコツ書いてる。

えっと、インドでの仕事を書く。

ぼくはインドにある日系の人材紹介会社に勤務した。

約三ヶ月弱の契約。

そこで配属されたのはインドの大学と日系企業の橋渡しをするキャンパスリクルートというチーム。

ぼくを含め3人が配属された。

このグローバルプロジェクトはぼくらで5期生で、4期生から立ち上がった新しい業務。

まず4期生から引き継ぎがあり、それが終われば本格的に始動する。

インドの大学生を日系企業に就職させるのが与えられたミッション。

3ヶ月弱で!まだこの業務は立ち上がったばかりで、今まで学生の就職実績0。

日系企業は即戦力しか求めていない状況でどうやって学生を就職させるのか?

悩む毎日が始まる。

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