2014年1月27日月曜日

1月27日 香港での日常

ぼくの2ヶ月半の香港での日常は平日は英語学校に。

今回のぼくが参加しているプロジェクトは特殊で、まず英語を徹底的に鍛えるという。

でも、学校はお昼の1時から5時半まで。中途半端。

午前中は個人個人がスケジュールを組んで英語の勉強に取り組む。

ぼくの部屋は机が小さすぎて勉強するスペースがないから、午前はもっぱらスタバかマクドナルドへ行っていた。

香港はマクドナルドが安い。

ビッグマックセットが300円!!

ただ、ぼくはマクドナルドのハンバーガーが好きじゃないから、いつもコーヒーとマフィンを注文していた。

スタバは日本と同じくらいの価格。

午後から学校に行き、英語の授業。

終わったら、だいたい9時まで図書館で勉強していた。

だいたいって書いたけど、週の半分くらい。

香港でだんだん友達が増えていくのと比例して図書館に行く頻度も減った。

どっちが大事か未だによく分からないけど。

集中して勉強するのも大切で、香港人と遊んでスピーキング・リスニングを勉強するのも大切。

香港は夜遅くまでいろんな店が開いてるのが嬉しい。

飲食店ももちろんだし、forever21も夜12時でも開いてる。

寝る前によくマンゴーココナッツを食べた。

大好き。むちゃくちゃ美味しい。

あー、また食べたい!!


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2014年1月20日月曜日

1月20日 香港2日目 いきなりの現地の人とランチへ。


香港 2日目

冬眠中の熊のようにぐっすり眠ったぼくは4回目の目覚ましの音でようやく布団から抜け出した。

ネットで知り合った香港の女の子とランチの約束の日。

香港に来る前に何度か連絡をしていて、とりあえずぼくの滞在するアパートの近くで待ち合わせすることになっていた。

なんといってもここ香港は初めて訪れた国。

土地勘なんて全くないし、あるのは地球の歩き方香港だけ。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だからアパート前まで来てくれるのはとってもありがたい。

いきなり二人で会うのも緊張するので、一緒に日本から来た同期の女の子に香港の女の子とランチするけどどう?と誘ったら、ぜひ参加したい!という事だったので3人で行った。

その香港の子が有名な飲茶のお店があるからと、近くのタイムズスクエアのレストランに行った。

(香港にもタイムズスクエアってあるのね。)



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、初めて本場の飲茶を食べた感想としては、

むちゃくちゃ美味しいやないか!でした。

そんでけっこう安い。

たしか一人1500円くらい。

タイムズスクエアというのは日本でいう東京の一等地にあるショッピングビルで、そこのお店でこんなに安い値段で食べられる。

結局ぼくはここをとても気に入って、香港滞在の2ヶ月半で10回くらい来ることになる。

ランチを食べた後、同期の女の子はホテルに帰って、ぼくは香港の子とデートに。

スターフェリーに乗り、香港随一の夜景スポットの尖沙咀へ。

まだ昼なんだけどね。ブルースリーの銅像があったり、香港の有名人の手形が歩道に埋め込まれていたり。
 
 

気持ちの良い風の中、ぼくたちはいろいろと話しながら歩いた。

初めて接する香港の人。

とても穏やかで気を使ってくれる。

これからたくさんの香港の人と出会っていくんだけど、みんなみんな素敵な人たちだった。

ぼくはたくさんの優しさを受けてどんどん香港が好きになっていく。

たった2ヶ月半の香港生活が、ぼくの第二の故郷になっていくのはもう少し先のお話。

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2014年1月12日日曜日

1月12日 いざ香港へ。2ヶ月半の香港生活スタート

    

さあ、いざ香港へ。前日深夜から朝方までパッキングして、ほぼ寝ずに関空へ。

関空には22名の同期がまるでコーヒーとミルクが混ざったように、期待と超不安の微妙な表情で集まっていた。

驚くことにこの香港が初めて海外に行く人もいたりしてびっくりする。

だからこそそういう行動力に感心したりする。

ぼくが彼の立場なら海外で働いてみよう、なんて思わないだろうし。

ぼくは何度か海外に出た経験から、漠然とだけど海外で働くことをイメージできたので。

航空会社は以前クアラルンプールに行ったときにお世話になったキャセイパシフィック。

そのときは香港経由クアラルンプール行きだった。キャンペーン価格で4万円だったのが思い出。

今回の価格は30万円くらい。高い!!自分で買ったわけじゃないけど。

飛行機に乗り込んだ瞬間から日本語禁止約束だったので、みんな慣れない英語を使い会話した。

昼頃に空港到着。

入国は学生ビザで一般の観光客とは違う入国審査へ。

無事に入国を終え、荷物をピックアップ。

その場で簡単な注意事項を確認し、みんなそれぞれの宿泊施設へ。

香港の滞在場所は各自が手配することになっていた。

ぼくは香港島の中心部Causeway Bayにあるurbancubeというサービスアパートメントへ。








ここはかなりオススメ。泊まったのは一番小さな部屋だけど、28日間で6000HKD(約10万円)。

高いと感じるけど、香港の宿泊料金は世界1高いから仕方ない。

毎日通う語学学校から徒歩30秒という立地の良さだし。


こんな部屋。でもこれはもっと高い部屋の画像で、ぼくが契約した部屋はこの写真のソファがなく、ベッドと小さな机、トイレ・シャワーだった。

ソファのスペースはなく、寝るだけの部屋。スーツケースも置く場所がなく、ベッドの下に収納していた。

机もノートパソコンは置けるけど、勉強するためにノートを広げるスペースがなかったので、毎日マクドナルドかスターバックス、図書館で勉強していた。

でも概ねこの部屋で満足していた。キレイだし、中心部だし欲しいものはすぐ何でも揃うし。

他の人の多くは数日間ホテルに宿泊して、その間に不動産屋に行き部屋を探すといった感じだった。

けっこうみんな不動産探しには苦労していた。初めての街で地理感覚がない手探りの状態でアパートを探すのはとても難しい。

ぼくも何人かの同期を手伝い不動産屋に行ったけど、予算・立地・物件の状態となかなか希望通りには見つからない。

とくに短期滞在になるからなおさら難しい。

自分としては日本で早めに手配しておいて良かった。

日本から保証金として海外送金を経験できたのも良かった(不安だし、3万円振り込むだけで送金手数料が8000円とかしたけど!)。

翌日は日曜日で、日本にいたときにネットで知り合った香港の人とランチに行く約束をしていた。

香港の人の多くは親日で、だからこそぼくは毎日楽しく香港生活を送れた。

日本は多くの国で愛されている。

僕たちの前に生きている人たちのおかげ。

その人たちの生き方が、たくさんの国で愛されている理由に繋がっている。

だからこそ、ぼくたち「今」を生きる日本人が間違いを犯さないように誠実に優しい気持ちをしっかりと心に刻み、あらゆる国の人と接することが大切だと思う。

うん、絶対にそう。

笑顔は伝染するし、優しい気持ちは相手に届く。

そう信じるべきだし、実際にそうだよね。



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2014年1月10日金曜日

1月9日 研修44日目 国内研修最終日

2ヶ月大阪で50名を超える同期で学んだ日々。

かなり仲良くなった人もいれば、ほとんど話してない人もいたけど。

このプロジェクトを担当して、時には厳しく、時には温かく見守ってくれたグローバル事務局の人たち。

一同に揃うのがこの日で最後。

みんなの目は輝いているようにも見えるし、涙で潤んでいるようにも見える。

毎日がすごく濃い日々で、それが昨日のことのように今でも鮮明に覚えている(半年前だけど)。

事務局の方たちが僕らを見送るためにスピーチをしてくれて、ぼくらはその声に背中を押されて旅立つ。

文字通り「旅立つ」。

背中には翼はないけど、翼はなくても飛び出せることがわかった。

この2ヶ月で学んだ多くのことがぼくらを未来に導いてくれる(はず)。

とりあえず、ぼくは明日の朝、関空から香港へ。

鞄にパスポートと現金、不安も期待も全て放り込み、始発の電車で関空に向かう。

約2ヶ月半滞在することになる香港の地へ。

毎日英語で生活することを同期のみんなで約束し、第二の故郷になる香港での生活が始まる。

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2014年1月8日水曜日

1月8日 研修32日~43日目 この期間簡単に振り返る。香港渡航まであと数日。

この大阪での研修プログラムも終盤に差し掛かってきた。

ビジネスマナー研修の振り返りがあったり、ダイバーシティの中で働くことについての研修があったり。

ダイバーシティとは「多様性」の意味で、この研修では多国籍企業で働くうえでの講座内容になっていた。

そのほかにグローバル営業研修や海外での商談基礎研修、国内営業の最終日とか。

本当に多岐に渡っての研修だった。

この2ヶ月、自分に出来ないことを実際に身に染みて感じたし、自身の弱点がわかることでそこを強化していく行動に移せた。

周りも様々な業種を経験していた人ばっかりで、その人たちからとてもたくさんのことを学んだ。

同期の中半分くらいは大阪の研修が終わるとすぐに各国で実践の場を与えられる。

すなわち「異国で働く」のである。

ぼくはまずは香港で英語のブラッシュアップをするために英語学校に通うことになる。

会社のブランチが香港にあって、そこでは英語・日本語などを教えている。

そこで2ヶ月半英語の勉強。

初めての香港。ほとんど知識もないし関心もなかった。

国内研修があと1日で終わる。

そしてすぐに香港へ。何度も言うがまったく興味はなかった。

だけど、むちゃくちゃ刺激があって楽しい日々が待っていた。

 

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2014年1月6日月曜日

1月5日 研修31日目 貿易プレゼン。貿易の知識ゼロから。

2週間前ほどに出されていた課題のプレゼンの当日。

課題は、各チームに与えられた国において日本の製品を売るためのプレゼン。

ぼくらの国はタイ。このタイで日本の売れそうな製品を考えて、その国の法整備や輸出入規制そして社会背景、ターゲット、値段、などを全て考えてプレゼンするという。

まったーく分からないんだけど、ネットで調べたり本を活用したりしてみんな必死でやった。

英語のインボイスを作成し、それを紙にしてとか、よくわからんけど作った。

まず何が売れるのか、とかたった2週間で国の状況を調べてとか時間が足りなさすぎだけど、それは言い訳にしかならず、今ある自分たちのスキルで完成させるのが大事。

まず何を売るのかが悩む。

タイは日本の製品がほとんどと何でも揃うからとても悩んだ。

飴細工とかも考えたんだけど、最終的に冷凍たこ焼きに決定した。

その冷凍たこ焼きがなぜタイで売れるのか、を仮説を立て、戦略を立て、結論付ける。

社内の裁量権を持つ上司をを説得するためにプレゼンをするという流れ。

しかもすべて英語で。

ほんとうに大変な課題だったけど、みんな各チームしっかりやりきっていた。

知らないから出来ないでは学生と同じで、社会人としては知らければ調べてデッドラインまでに完成させるのが最低条件。

ということを毎日の研修を通して学んだ。

そうすることで必然的に自分の限界値が伸びる。

それが成長というものなんだろうな。


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2014年1月4日土曜日

1月3日 研修30日目 TOEIC テスト 海外渡航前の点数はどんなもんなんだろう

TOEICテスト。

日本と韓国でのみ、と言っていいくらいの閉鎖的な英語力判定テスト。

アメリカ人やイギリス人に聞いてもTOEICなんて知らない、っていうくらいの。

海外で働くには全然意味のないテストだけど、日本国内で働くなら必須のテスト。

日本の会社はこのテストでその人の英語力をチェックするという。

TOEICはTOEIC対策しないと良いスコアが取れない。

だからむちゃくちゃたくさんの対策本が出ている。

ぼくはほとんど対策なしに望んで(言い訳・・・)ひどいスコアだった。

550点。

これが高いか低いかと言われれば、おそらく平均くらい。

 


日本の会社でグローバルに働きたい人は高いスコアが必要になる。

だから勉強しておいても損はないけど。

実際に海外で働いてみると必要性は感じないけど。

今はTEDを聞いて勉強している。

よく使う表現を勉強しているし、生きた英語を学ぶなら良い教材かな。

TEDをディクテーションしてそれを繰り返し口に出す。

そして英語で人と話す。

もうこれくらいの勉強で充分だと思う。

もちろん最低限の基礎は必要だからこのEnglish Grammerで。
 


英語は出来るようになればなるほど楽しくなる。

映画を観てもまだ半分も理解できないけど。いつかは完全に理解できるようになるといいな。


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2014年1月2日木曜日

1月2日 研修28~29日目 エクセルも出来ない人間なんです!そしてもりぞおさんの講演があった!

午前中にパソコン研修があった。

前職ではパソコン使ってなかったし、ワード・エクセルなんて開いたこともなかった。

そんでこの日の午前にパソコンの研修があり、まず冊子を配られた。

そこに課題があって、その課題に沿ってエクセル表を完成させてくださいとある。

うーん、まったく手が動かない。

今でこそ研修が終わって、仕事でもエクセルを使ってなんとか扱えるんだけど、このときはまったく手が動かない。

寒い極寒の土地で外に放り出されたみたいな感じで、手が動かなかった。

こんなんでやっていけるのか??ってこのとき思ったのが苦い思い出。

周りを見ればみんなパパパっと表を完成させていたりするし。

焦りだけしかなかった。

無力感の1日だったけど、次の日はこのプログラム参加のきっかけとなった世界就職研究家のもりぞおさんが講演をしてくれる日だった。

http://morizo.asia/

これホームページね。

どうぞー。

 
実際にこの方を目の前にして感慨深かった。
 
すごい共感できることもあるし、ちょっと違うんじゃないかと思うことももちろんあるけど。

でも世界で日本人がこういう働き方できますよー、ってアナウンスしてくれる人って今までいなかった。

いてもスキルの高い人へのアナウンスだけだったりね。

もりぞおさんは普通の日本人でもこうすることによって働けるよ、って簡単で分かり易く伝えてくれる人だから。

日本は住みにくいなと感じている人はこの本を読んでみて。
 


ではまた。

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2014年1月1日水曜日

1月1日 明けましておめでとうございます from インドのグルガオン

2014年がスタートしました。

去年は長く続けていた会社を辞めて、海外で何か出来ないかという思いで大阪府がやっているグローバル人材育成プロジェクトに参加しました。

このプロジェクトに参加しただけでは道が拓けるとは思っていなかったですが、なんとかやりたい事が見つかり、そのゴールに向けて進んで行ってます。

自分に足りないことが多く、これも出来ない、あれも出来ない、あーどうしよう、という毎日の中で少しづつでも成長しているのを実感しています。

悩むということは言いかえれば成長する階段に足を乗っけているということで、ぼくは死ぬまで悩み続けようと思いました。

村上春樹氏の言葉を借りると

「人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくはありません。」

2014年は良い風に変わっていきたい。

そしてもっとたくさんの人を巻き込んで、関わった人みんなで大きなドアをノックして美味しい果実を食べれることを願っています。

2014年1月1日 Grugaon in India

 



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