2014年4月18日金曜日

4月18日 結局インドではどんな成果を残せたのか その3 まとめ

インド生活をまとめます。

1回目のイベントがそこそこ成功に終わった裏で、ぼくは唯一学生が消えた日系企業にアポを取り謝罪に向かった。

この企業の人事担当者はインド人で、すなわち対応は全て英語になる。

日本でさえ営業未経験なのに、いきなりインドで謝罪をしかも英語でクライアントに出向くという大変貴重な経験をすることになった。

まず今回の経緯(経緯と言ってもいきなり学生が来なくなって、理由もはっきり分からない状況なんだけど)を英語で伝え、今後のプランを相談しながら進めていった。

で、こちらのプランとしては
 
1.他大学にアポを取る(もうすでにアポは取っていた)
 
2.イベントの説明をして学生を集める
 
3.大学と企業の日程調整
 
4.イベントの開催

とこれを2週間でやってしまうプラン。

人事の方はとても良い方で、ぼくに全て一任してくださり再度チャンスを頂けた。

再チャンスというのはつまりもう失敗が許されないこと。

企業訪問のあと、車で約1時間半の少し離れた場所に位置するApeejay大学にイベントの詳細を説明をするために車を走らせた。

 
 

そしてその日大学で行ったことは、イベントの概要説明(日系企業とインド学生のマッチングのイベント)して、企業が求めるスキルのある学生のレジュメの送付を2日以内に、そこからぼくたちで選考するために1次面接をレジュメ送付の2日以内にしたいということを伝えた。

面接通過者の学生のプレゼンチェックをそのまた数日以内にやりたいし、本番はぼくが帰任するその日を設定した。

それが最善で最速のスケジュールで、大学側も日本では考えられないくらいの速さで対応してくれた。

その場でほとんどのことが決定されていく。

ぼくがイベントの提案をする大学のスタッフはそのための会議もしないし、偉いが「よしやろう」という一言で話がどんどん進む。

ちなみにこれ全て英語でやっている。

英語力伸びたよー。背は伸びないのに!
 
大学訪問から本当に2日以内に学生のレジュメが18人ほど送られてきたし、1次面接には18名の内13名が参加してくれた。

ただ、ここでも問題が発生して、大学側がレジュメを送ってくれたのはいいが、企業が求めるスキルを満たしているのがなんと4名しかいなかった。(ちなみに経理の知識とFinal gradeがマスト条件)

面接終了後、企業の人事の方に電話をして9名集めイベント本番に臨むはずの予定が、スキルを満たすのが4名しか集まらなかったことを伝えた。

レジュメをもらった段階でぼくがきちんと目を通していたら防げたミスだったから悔しい。

とりあえず4名でも良いのでイベントへのゴーサインが企業側からも出たため、プレゼンの事前チェックを数日後にしてイベント当日を迎えた。

イベント終了後、4名の学生の中から最終面接に進むのが2名決まった。

イベントの提案から開催まで2週間でやってしまうスピード感が海外ならではだし、たくさん苦労もあったけど(英語力のなさによる齟齬が生まれたりとかね)、無事に求められた最低限の目標は達成できた充実感でぼくのインド生活は終わった。

インド生活はとても大変だったけど、仕事面に関してはやりがいもあり自分の力を再確認し、長所や短所を端的に見いだせる点では経験できて良かったとしか言えない

0から生み出す苦労やその後の楽しさを味わった2ヶ月半だった。

ちなみにむちゃくちゃ英語力伸びた!と思っていたのに、日本に帰国して受けたTOEICでは点数落ちてたww

ふー、やっと次からカンボジア起業編が書ける!

ではまた。


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